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4日目 2015/9/23

7:20 散歩&朝食



今日も良い天気になりそうだね♪

朝食は軽めにね♪

食後に川を眺めているとおばちゃんが「これ見て」と
うう~なんと巨大な!

その時に図鑑を見せながら「Sugar Gliderを昨晩見ました。」とぶうパパが言うと、
「凄いじゃない、結構見るの難しいのよ」と。
写真がないのが悔やまれます。
「でも、これナイスな本だね。どこで買ったの?」
PDのハビタットです♪


荷造りや車への詰め込みなどがすべて終わったのはチェックアウト30分前。

スパの所からWalking trackを散歩することに。森に入ると右方向(レストランの方)へ。
道にも慣れたのでぶうママが先頭です!

Walking trackの階段を下りて行くと前方にカソワリー発見!!
「ぶうパパ、カソだよ!! 見て見て!!」
Walking trackでカソワリーが突っ立っています。すかさずカシャ。

『やった~、ぶうママ初発見!!』 今まで全てぶうパパに先を越されていたので嬉しい♪
前回見た雄より一回り以上大きく鶏冠も立派です。
確実に前回の雄とは別個体だね! おばちゃんも何羽か来るって言っていたし。
もしかして昨日のカソワリー?

あ~、でもこちらに気付いたのか、歩き始めてしまいました。
ぶうパパは部屋にダッシュ。ビデオカメラを持たずに散歩していたのでした。
もう~

その間もカソは前に進むので遠巻きに一人で後を追います。
あちゃー、Walking trackから茂みに入っていっちゃった・・・。
少ししてぶうパパが戻って来た時には完全に見失っていました(>_<)

「やっぱり行っちゃた~?」とぶうパパ。
ぶうママに去った方向を聞くと「ん~、また出てくるとしたらこっちかな?」
しばし間を置いてからレストラン方向に進みます。
階段を上って行くと再びWalking trackを横切ろうとするカソワリーを発見!
「ぶうパパやるね~」
2人で後を追い、テント張りの建物(The Station)からしばし観察するも茂みの奥の方へ。
ふ~、まさかチェックアウト前にカソワリー見れるとは思わなかったね!
などと話していると、ドイツから来ていたご夫婦がこちらに。

ぶうパパが「後3分早ければカソワリーを見れたんですよ」みたいな?事を言い、
ビデオのカソワリーを見せてあげるとスゴイ興奮の様子。
前回も見た事を言うとさらに興奮(爆)。
おじさんは、まだ近くにカソワリーがいると思っているのか?凄い小声で話すのが可愛い(笑)
見た目は『宇宙戦艦ヤマトの艦長さん』みたいなんですけど。

ぶうパパは『たぶんまたスパの方に出てきてるはずだから』と誘いたかったらしいのですが、確信が持てないので2人だけで再びスパの方へ。
そして・・・、いた! ぶうパパ凄い!
ぶうパパは少し撮影した後



「間に合うかな?急いで呼んでくる」とダッシュ!
しかし、またしてもカソワリーは茂みの奥へ。
ああ~、もう駄目だ~。
ぶうパパが戻ってきても絶対無理、呼びに行ったのは失敗だな(悲)

それにしてもぶうパパ遅いな~。もう全然違う所に行っちゃったよ。

それから暫くしてぶうパパが反対側から現れ「こっちこっち」と案内してくれると、
駐車場の奥の茂みにカソワリー!



えっ、なんでこっちって判ったの?
「ぶうママに気付いて避けて歩くとしたら、時間的にこっちのほうに出てくるんじゃないかな~」って。お主はガイドさんですか!?

程なくしてカソワリーは奥へ消えて行きましたが、おじさんは大喜びで、ぶうパパに「ありがとう! ありがとう!」と握手。←またも小声(笑)
カソワリーはいないから普通にしゃべってもいいんじゃないのかな?
「カメラを部屋に取りに行ってくるよ」と、さらに超小声のおじさんなのでした(^.^)

10:00を過ぎちゃってのチェックアウト
アンソニーさんが優しくお別れのハグをしてくれました♪
また来るよ!
ちなみに、おじさんはあの後カソワリーを見れなかったそうです(汗)

※2016年1月追記
このカソワリーは後日ビデオでチェックすると前日にぶうパパが「巨大さにビビった」と言うカソワリーと判明(汗)。と言うことでトピックスの「ヘリテージロッジで巨大カソワリー走る!」は盛り込み過ぎでした(謝)。ただ巨大ではないですが、大きい部類のカソワリーには違いありません。そして第24回の2015/12/30,31に再びこのカソワリーに会うことができました。
*カソワリー(ヒクイドリ)は首を垂直に伸ばすと見違えて大きく見えます!


さー、ケープトリビュレーションに出発!
Turpentine Rdは工事中?

10:40 Dubuji-Myall Beach

ハイダウェイが12:00チェックインなのでちょっと寄り道です。
駐車場から海へ向かう途中にはピクニックエリアがあります。
さらに進むとマングローブ

その先がMyall Beach 凄~い。



泳ぎたいけど・・・、まずは散歩(*^_^*)
北側にケープトリビュレーション岬



2つの世界遺産が出会う場所はホントに素敵

Myall Beachはとっても大きいんです!

4mileビーチだと、偶にしか見かけない物

日差しが強いのでDubuji Boardwalkへ







黄金の泉発見!!
なんて神秘的なんでしょう♪
でも、ぶうパパが「光が当たってない所はただの泥水だよ」と。
もう~、せっかくの楽しい世界が台無しじゃない。

しばらくゆっくり歩いていると「し~、カソの足音?」とぶうパパ。
2人で沈黙していると10数メートル奥から『パキ、パキ』とストロークの長い割と大きな足音が。そちらをじ~っと見ていると大きなものが動いてる!!

カソ??それともノブ??
木々が邪魔してほんの一部しか見えないけど・・・。
「あ、青と赤が一瞬見えたからカソワリー!」
う~ん、ここにもいたかー。
「!、今11:30だから後30分でもう一羽見れば再びカソワリー伝説?」とぶうパパ。
「急いでハイダウェイに行こう! もう一羽見れるかもしれないから」と先を急ぐことに。

それから暫く行くとまたもや物音が?!・・・ツカツクリでした(涙)

え、出口付近が行き止まり(>_<)
そっか、それで入り口付近ですれ違ったおじいちゃんが「そっちは行けないよ」って言ってたのか~。現在11:50、終了だね(汗)

来た道を戻ることになったのでRainforest Hideawayには12:15チェックイン
部屋は3部屋のみの小さなロッジですが、タイマッサージがあります。

レセプションの「安」っていうオブジェが安っぽさを醸し出します(汗)

ぶう一家のお部屋は右側のこちら

部屋のカギは無いんだそうです(部屋の中からはロックできます)。





部屋の裏側は熱帯雨林
そしてシャワー&トイレはそこに!!



森で外からは見えないようになってるけど、外のトイレ使えるかな~。
「夜、トイレ中にノブタが目の前にいたら爆笑だよね」とぶうパパ。脅かさないでよ~。
夜中にトイレ行きたくなったらどうしよう?
「ぶうパパ、付いてきてね」
「え~!!めんどくさいよ」
「むっ」

部屋の前の、小さな池で見つけた白ヘビ
何かいい事あるかも?


12:50 WHET Cafe Bar Restaurant

初のレストランです。昼・夜営業。
Dubuji Boardwalkからほんの少し南に行った所にあります。
CAPE TRIBULATION Rd沿いにあるので見つけやすいレストランで、外席はとってもいい感じ。

店内のこのセンスも好き


まずは、XXXXビールとアイスコーヒー。
アイスコーヒーは甘めでぶうパパ好みかな?

さてお料理の方は、
トマト&チリwithクラブとチップス。
サイドで注文したこのチップス、すっごく美味しい♪
もしかしたらPDのCentral Hotelのwedgeよりこっちが好きかも。

リングイニはさすがにPDのイタリアンには負けますが、辺境の地で食べるパスタとしては100点以上!
お会計は意外に高く$41。でも機会があればまた来たいレストランです。


14:00 ホテルに戻って入り口の撮影



14:30 ロッジ内の散歩に行こう!
レセプションによって地図を借りなくちゃ。

レセプションがスタート地点なんだね。



地図のカソワリーはこのロッジによく来る雌のカソワリー?
看板カソってところかな。

そういえば、trailで迷子になりそうになった人がいたみたいだから気をつけないとね。
「え?、地図があればロッジ内のtrailでなんか200%迷子にならいよ!」
と超強気のぶうパパ。ホント~?
「じゃあ地図なんていらないんじゃないの?」
「効率よく回るには地図が必要でしょう」と。
ほんとは自信ないんじゃないの?

さてロッジ内のコース散策ですが、HPに書いてあるように正にsculpture trail。
面白いような、キモいような(汗)。
と言う事でぶうママは彫刻の写真を撮っていきました。
キモいシリーズ。






森の中の感想ですが、カソワリーが居そうもない!
だって、カソの好きそうな木の実が全然落ちてないんですもの。
小川みたいのもありましたが、う~ん?って感じです。
(デインツリーコーストで今まで沢山の綺麗な川や小川を見てきたので)
彫刻以外に撮った写真はたったの3枚。動画はぶうパパが幾分撮ってるとは思いますが。



全コースの2/3位をあちこちゆっくり歩いて約40分でした。
威張るだけの事はあり?ぶうパパは全く道を間違えませんでした。
「ぶうママでも地図があれば大丈夫かも」
「いや、無理だと思う」
「ムム、気分悪い。いいもん、明日ちゃんと証明するから」



15:30 いよいよ屋外シャワー!
夜は怖いし寒くなると思い、早めにシャワーを浴びることにしました。
最初は「外でシャワー??」って思っていたけれど、これが癖になりそうな気持ち良さ♪
露天風呂の気持ち良さに通ずるものがあるかもしれません。
その中でも大きな鏡がGOOD! 鏡に映る熱帯雨林がとっても素敵なのです。
もちろん、振り返ればそこは熱帯雨林で原始人気分?
マットが可愛いね。


熱帯雨林の中でのシャワーは'癒され&楽しい'の貴重な体験でした!
あまりに楽しくて、ぶうパパに「凄い気持ち良いよ、癖になるよ」と教えてあげました。
熱帯雨林シャワーの先輩ですから!


16:30 また散歩
もう一つのロッジ入り口付近



部屋と部屋のとなりのマッサージ場





トレイルへ
小川の脇にはバーが。飲み物は持参かしら?

階段にも、ちょっと不気味な彫刻

トレイルの中に宿泊部屋がありました。ただ、この部屋は朝食が付かないようです。
この部屋だと夜に外出したら戻るの大変だね(汗)




17:40 ロッジ前の砂利道Camelot close
日の入り間際の光景に鳥たちの歌声が木霊♪
この先にはJungle Surfing Canopy Tours があります。

入り口からロッジの間に、こんなオブジェが

敷地内にカソワリー注意の看板があるって凄い!
(ロッジHPの動画でもここで悠々とカソワリーが歩いていました)


18:40 The Cassowary Cafeへ
ここはロッジから800mほど東(海側)へ行った所にあり、夕食時のみ営業のレストランです。
『予約はロッジで』とホテルインフォメーションに気づいたのは今しがた(>_<)

ほんとうに予約が必要?と半信半疑でレストランに行くと、やはり?予約が必要だったらしく予約が無いと言うとちょっと嫌な顔をされました(>_<)

「空くまで待ちます」と無理くり?待つことに。
レストランは2/3くらい埋まっているうえに、空いてる席には'予約'のプレート。
そして、接客スタッフが少ない!!2人??
「これじゃあ、予約なし客には嫌な顔するよね~」と二人でちょっと申し訳ない気分に。
さらに驚いたのは注文を取りに来た女性スタッフ。
「あら?ここに食べに来たの?」と。
えっ!?
なんとその女性はロッジのスタッフのお姉さん!!
髪型と服装が違うので、声を掛けられても一瞬戸惑ってしまいました(汗)
デインツリーのような田舎ならのんびり生活できるんだろうな~なんて思っていましたが
掛け持ちとは!! しかもここが終わったら直ぐロッジに戻るそうな。
レンタカーの恩人の方も掛け持ちでしたし、大変なのは皆同じなんだなと改めて気づかされました。

注文したのはスペアリブ

ガーリックプロウン $18

どちらも凄く美味しくてびっくり。
ポートダグラスにあればType2のパブレストランの上位にランクインします。
WHET Cafe Bar Restaurantと言い、ケープトリビュレーションという辺境の地に
これだけのレストランがあるって、すごく贅沢というか凄い事だと思います。

20:30くらいになると席が空いたので店内を撮影



最後に外から撮影
外から見ても素敵なレストラン♪
ここは室内席。外席はこの右奥にあります。外席はまだまだ賑わっていて写真が撮れず。
今度は寒くない時に外席で食べたいね。


21:00 部屋へ
シャワー&トイレを裏庭から撮影
電源はソーラーパワーらしいですが思った以上に明るくて安心。

部屋の前のカエルがうるさいので、どんなカエルか撮影
う~ん、これじゃあ種類が判らない・・・

ラウンジでくつろぐことに。
現地で仕入れたパンフレットを読んだり、ぶうパパとお話したり。
こういう所でののんびりはとっても癒されます。特にカエルの鳴き声(笑)

このロッジのレセプションでは勝手にキッチンを使ったり、紅茶やコーヒーを作って飲めるっていうのが嬉しい♪ まあ、今お姉さんはThe Cassowary Cafeなので作ってもらいたくても作ってくれる人はいないのですが(笑)
コンロは着火マンを使って火を付けます



部屋に戻り裏庭を探検。
無理やり?ぶうママも駆り出されました。怖いよ~(>_<)
でもトイレの電球があるのでそこから遠くに行かなければなんとか大丈夫でした。

ぶうパパにナイトウォークのコツを教えてもらうものの、なかなか小動物は発見できません。
やっとのことで木の上の方に小動物発見。
丸っこくて小さい!!ポッサムにしては小さすぎるよね?
カメラには暗すぎて映らず。あ!飛んだ!え~?コウモリ??つまんな~い。
でもあんなに丸っこいコウモリって何なんだ?と、部屋に入って図鑑をチェック。
Eastern Tube-nosed Bat!!
図鑑で見るととっても可愛い! これ結構レアだったかも?と
ちょっとご機嫌なぶうママなのでした♪

他にも何かいるかも?と今度はぶうママも乗り気で再度裏庭へ。
あ!木の間から星も見えるね!!
暫くすると10mほど奥からパキパキと大きな音。直ぐ近くなので緊張が走ります。
ノブタの可能性があるからです。以前突っ込まれそうになったトラウマが・・・。
突っ込まれそうになったのはぶうパパですが(^^ゞ
音の大きさからしてカソワリーorノブタなのは確実。どっちだろう?
しばらく息を殺していると、バキバキバキという音に混じって、
「ブヒブヒ」、「ヒー」
う、ノブタだ!!しかも1頭ではない?
ぶうパパがその方向にライトを照らすも茂みで見えず。
「ブヒ!」
え?近づいてくる!
「逃げる準備して」
と小声でぶうパパ。
さらにバキバキバキと茂みを掻き分けてこちらに。
「ヤバイヤバイ!」とライトを消し一目散に部屋へ!
ふ~、びっくりしたね。暗くて見えないから余計に怖いよね。

「もう行かないよ!!」ぶうママはベットへ。
その後ぶうパパはぶうママが寝てる間も撮影を試みたらしいのですが
暗くて映っておらず。「ブヒ」と言う鳴き声だけが入っていました(>_<)