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アサ-トン高原編 2017/8/12

旅行の前に到着日の朝の過ごし方に悩む・・・。
ヘリテージロッジは満室で到着日からの連泊予約が不可だったため、朝からデインツリーに行くのは止めました。遊んでまたポートダグラスに戻るというのがもったいないない気がして。
ボタニカルガーデンに行く案も出ましたが、開園まで時間も空くので『アサートンにでも行こう!』とのぶうパパ案。
ぶうパパ案は、カモノハシ⇒カーテンフィグツリー⇒バリン湖。でも、それだけでは物足りない気がしてピーナッツプレイス、ガロー・デイリーランド、スカイベリー、グラナイトゴージをぶうママ案で追加(*^_^*)
パロネラパークも行ってみたかったけれど、ぶうパパが興味ないのと方向が違うと言うことで却下されました。ぶうママは、運転も出来ないし地図も上手く読めないので、ぶうパパに従うしかないのです(涙)
チェックインするまでの時間に、カモノハシ→カーテンフィグツリー→バリン湖で朝食→ガロー・デイリーランド→ピーナッツプレイス→グラナイトゴージ→スカイベリーで昼食、と計画しましたが果たして??


8/12 4:50着予定でしたが4:35到着(飛行時間6時間56分)。
しか~し、またしても荷物を待つこと30分(>_<)

レンタカー手続きを済ませ外へ。
色は違うけれど今回もこの車。
お姉さんが「走行距離はまだ1300Kmの新車よ」と言っていました。

5:55 空港出発
Airport Aveからキャプテンクックを左に曲がるのって凄く久しぶり。昔、街中でオービスに引っかかってるので、注意して運転しなくちゃね←釘差し

初アサートンなので、Google Earthのストリートビューで事前にチェックしていたぶうパパ。(早朝に到着なので現地で良い地図が入手出来ないのを見越してとのこと。)
しかし早朝の外は暗く何処を走っているのか感覚が掴み辛いらしく、ちょっと苦労した様子。
Gillies Hwy(52号線)に入る所が一番心配だったようですが、暗くても看板は分かりやすく、通り過ぎずに右折できました。(空港から25分程でした)
「三角山のWalsh's Pyramidが、どーんと右に見えるのも右折ポイントの1つ」byぶうパパ
Gillies Hwy(ギリスハイウェイ)に入るとスピードアップ。
連続カーブをグイグイ!
早朝なので前に車が1台もいないんです(汗)。「カーブの連続じゃオービスもないだろうしね」と、ご機嫌で運転するぶうパパですが、今までにないほどカーブが延々と続く感じ。昔だったらぶうママは絶対酔っていたと思います(>_<)
(復路でキュランダレンジのカーブの連続を下っている時に「オービスカメラあり」標識に焦ってました。)

途中のルックアウト(HEALES OUTLOOK)。
あれっ、早くも予定と違う。いきなり一つ増えました(^_-)
(ぶうパパの中では、飛行機が予定より早く着いたら寄ろうとしていたようですが。)
うぅー、外に出ると『さぶい~(>_<)』
空港では21℃だったんですけど・・・、車の温度計は15℃を指しています。

朝日がうっすらさして素敵な光景です。
「この風景、車のコマーシャルに使えそうだね」とぶうパパ。
少し時間が経つと明るくなってきました。

その後も快調に飛ばし? 7時には予定の最初の目的地であるカモノハシを見るPETERSON'S CKに到着。
駐車場も数台分。
観測場は橋の直ぐ手前にあります。




ぶうママはここに残り、二手に別れて探すことに。
10分程して向こう側の川岸に水紋が出ると'黒いもの'がモゾモゾっと、魚?
もしかしてこれがカモノハシってやつ?
カモノハシは思っていたより小さくて黒く、初見の感想は「こんなもの?」。写真には上手く写せず。

ぶうパパはトレイル(Allumbah Pocketへの道中)で見れたようです。
動画を静止画に。




戻ってきたぶうパパが、トレイルのほうが近くで見れると言うので、一緒にそちらに。
それにしても水が汚い。カモノハシってこんな泥水みたいな所に住んでるんでしょうか?
今日が偶々水が汚いだけ?
10分程粘るも発見出来ず。
ぶうパパは30分位粘って目の前で観察したかったようでしたが、見れる保証もないし寒いので切り上げ。強引に切り上げて、ぶうパパはちょっとご不満だったかな?

それにしても寒いと思ったら車の温度計は何と12℃。
「ちょっと~、ケアンズより2~3℃低いだけじゃなかったの? ほぼ10℃違うじゃん!!」
ぶうパパも想定外のようで、厚手の長袖を着る始末。

カーテンフィグツリー(Curtain Fig Tree)
先程のポイントからは5分も掛からず到着。


ボードウォークはこの木の為にだけに作られた感じで凄く短くて、100mないかも?
遠目からは大したことないかな~と思ったのですが、
傍までくると中々の迫力。しばしボ~っと。




最初はカワイイ寄生なんですけどね~。
ボードウォークの囲いで隔離され、木に触れられないのがちょっと残念。
軽く触れて生命を感じたいのにな~。
少しだけ期待していたツリーカンガルーは見れず。やっぱりそんな簡単には見れないか。

カーテンフィグツリー手前の道にはツリーカンガルーの標識がありました。

8:00過ぎ、バリン湖
レストランOPENの9時までの間、ぶうパパ1人で600メートルのネイチャーウォーク。
ぶうママは寒さと疲れで車の中で「お休みなさい」。



初見の鳥が何種かあったようですが写真には撮れず、こちらの鳩のみ。
この鳩、デインツリーでも割と見るんですが・・・。
鳥はデインツリーの森より見やすいと言ってました。開けた場所に森が点在するから鳥が集まり易いんでしょうか?
ラットカンガルーも何回か見たそうです。
600メートルネイチャーウォークのゴールは、Tea House Restaurant前。
遊覧船乗り場もここです。
このレストランは駐車場の直ぐ下にあります。
駐車場の下からの風景。
レストラン室内席はこんな感じ




席は湖が良く見える外席にしました。(寒かったけれど我慢!)




名物スコーン♪
クリームが絶品! ジャムとのバランスも良く、本当に美味しい。
スコーンもホロッと軽くて美味しくて、また食べたい一品でした。←ぶうパパも絶賛。
パッと見の湖はゴク普通でしたが、レストランから見ると素敵に見えます♪
レストラン近くにあるこの木も名物らしいです。ツインカウリパイン、樹齢1100年?

バリン湖から再びPETERSON'S CKへGO!!
バリン湖の後に、再びPETERSON'S CKトレイルの見渡せる所で10分程粘るもカモノハシを発見すりことが出来ず(-_-;)


10:30 ガロー・デイリーランド(Gallo Dairyland)
ここはチーズとチョコレートの工場で実演を見ることができます。
レストランからは長閑な風景が楽しめます。
チーズのテイスティングをさせて頂きました。癖のあるのが多かったです。
お土産に買いたかったけど冷蔵だし、まだ初日なので断念。
その代わりにホテルで食べる用のチョコレートをGet!
手前は「Cappucino」、左のゴールドは「Butterscotch」、他には「Macadamia Slice」など。
$10で7個位と書いてあったのでかなりお得♪

次はアサートンを過ぎトルガと言う街のほんの少し先にあるピーナッツプレイスへGO。

11:10 ピーナッツプレイス
この看板が目印です。




お土産用に色んな味を買いました。
自分たち用にも買い帰国後に頂きましたが、味は濃いめでしたが美味しかったです。


お店には10分いたかどうかの速足でした。

11:45 グラナイトゴージ(Granite Gorge)
ぶうパパは『今さら餌付けされているワラビー見て楽しい?』と乗り気ではありませんでしたが、評判が良さそうだったのでスケジュールに入れ込んでもらいました。

グラナイトゴージ近くは舗装道路ではないですが、標識が多く目的地までは楽勝。
車を降りると『暑い!』
気温は27℃です。早朝が12℃だったので気温差がこたえます。
レセプションへ。入場料は大人$12。
レセプションからの見晴らし。
ぶうパパが言う通りワラビーは、いまさら感満載。
えっー、こんなに人に慣れちゃってるの?という感じで、デインツリーでパディメロンを見た時の感動とは全くの別物でした。
もちろんロックワラビーは、すごく可愛いんですけどね(ハビタットのワラビーより可愛いかも!)。
『可愛いい飼いならされた感』を求めていた訳ではないので。。。
ロックワラビーという種にこだわりが無ければ、'放し飼いワラビー'への餌やりはハビタットで十分だと思いました。

ぶうパパは「これを野生と言っちゃまずいでしょ~」 と。
「'満腹で、もう餌いらない'って顔はハビタットのワラビーと一緒だし」
「餌をもらい過ぎで不健康そうなのは気のせい?」と、別の衝撃を受けたようです。
とは言うものの種類が違うワラビーなので撮影。げんきんなヤツなんです、ぶうパパは。



ぶうママもロックワラビーには少しガッカリでしたが、大きな岩が沢山あるコースをトレッキングするのは◎










スイミングやカヌー(持参)も出来るみたいですね。
こういうのは中々経験できないし景色も楽しめます。この季節でもかなり暑かったのでトレッキングをするなら飲み物必須です。
あと運動シューズも必須かな。
ぶうママはサンダルだったので岩の斜面を歩くのに苦労しました。ぶうパパはビーサン。
舐めた一家です。
バードウォッチングもしたかったけど暑くてほんの少し。
ぶうパパはこの鳥に興味深々だったようです。飼われてるのには興味ないんじゃないの?(爆)

最後は、スカイベリー(Skybury)
ここでランチを計画していたのですが、なんと本日は休み。土日休みだったんです。
ぶうパパは詰めが甘い! 迷わず着くだけじゃ目的達成にはならないんだよ!
「う~、お腹ペコペコだよ。どうするの?」
この辺はレストランも何も知らないし、道すがらキュランダでお昼というのも気が進まないし・・・。『どこにしよう?』と思っていた時に、'ジェイクスコーヒーこの先8Km'という標識を発見。と言うことでジェイクスコーヒーへ。

13:00 Jaques Coffee Plantation


店内は広くてゆったり。
ここは食事の種類も豊富。カフェのようなレストランは居心地もGOOD。
ラテはミルクのまろやかさの中にもコーヒーの苦みがあり、ぶうママ好み♡
マリーバ産コーヒー豆のアイスコーヒーは、コーヒーの味が強めで、お子ちゃまぶうパパにはちょっと苦かった?(笑)
『Marinated Chicken Wrap(toasted)』
嬉しいことに焼きのラップサンドです。パリッとした皮も美味しいですが、こしょうがピリリときいてジューシーなチキンは最高! トマトベースのドレッシングが野菜に合います!
チップスの色を見て揚げ過ぎたのかなと思ったのですが、実はかぼちゃ。甘くて少しねっとりして美味しい♪
なるほどね、人気なのが良く判りました。
しばし、のほほ~ん。。。
ここに来て大正解でした。ジェイクスコーヒーでのランチ、強くお勧め致します!

入口の手前にはアリ塚の列。
復路はケネディーハイウェイを通り、キュランダは素通りでタラビーチロッジに。

道中「あ、そういえば結局地図を使わなかった」とぶうパパ。
お手製の地図を持って来たのですが、Google Earth&ストリートビューを見てきたのと、標識があちこちにあるので、明るければとても分かりやすかったそうです。

アサートン編総括
スケジュールを詰めたので凄く記憶に残る名所巡りになりました。バリン湖のスコーンとジェイクスコーヒーはまた行きたいなー。
そうそう、高原ドライブの感想ですが、切り開かれて牧場や農地が多く、手付かずの自然の中のドライブという感じではなかったです。

タラビーチロッジ編に続きます。