ポートダグラス旅行記第33回

大雨が続いた時のデインツリーへの第一関門(ぶうパパの中で)は、モスマンデインツリーロードのモスマン川のところ。(大雨時、極偶に道が水没するんだそうです)。

道路に水は溢れておらず無事通過！

第二関門は数日前に大雨で運航休止となったケーブルフェリー。
その前に腹ごしらえにとCrossroads Cafeに寄りますがお休み。
ケープトリビュレーションロードに入ると、サトウキビ畑の幾つかが水浸し(>_<)
もしや川の水はまだ溢れていてフェリーが動いていないのでは？と不安が過ります。
はたして？

『あっ、ゲートは開いている！　やったね！！』

ケーブルフェリー乗り場

看板は水没してしまっています。

デインツリー川は溢れんばかりの水量です。

第三関門はフェリー～ディスカバリーセンター道中の崖崩れ。
大雨が続くと所々で崖崩れが発生し通行止めになります。

恐らく写真の補修跡は12/10に通行不能になった個所。

14:20 3つの関門？を無事突破してデインツリーディスカバリーセンターに到着
ここまでくればヘリテージロッジまでならもう大丈夫!(^^)!

カフェから見える川の水量は今までとは全然違います！

ランチを食べてなくて腹ペコだったから軽く食事をして、

ゆるり～んと園内を散歩

ピーターさんに「大きなパイソンが木に巻き付いているのを見たよ」と教えて貰ったけれど見つからず(涙)。。。

15:30　ヘリテージロッジにチェックイン

雨が続いているから水が濁っていないか心配だったけれど綺麗でよかった。

部屋は初のNo.20
今回も部屋の裏をカソワリーが通るといいな～。

早速ロッジ内を散歩

川の水は多く、

トレイルも所々に小川が出来てしまっています。

レストラン下側

ツリーカンガルー探しの癖が残っているのか、散歩中は木の上の方ばかりを見てしまう二人なのでした。カソワリーを見逃しそうだね。

そうなんです。実際見逃していたのが帰国後にビデオを見ていて発覚！

車でクーパークリークの橋を走っている時(Marrjaへの往路)、ぶうパパが運転しながら川横を撮影していた映像に川を渡る親子の姿が映っていたのです(赤枠部)。

ぶうママが発見♪　「ぶうパパ、Cassowary Kingの称号剥奪だよ！」
このカソ親子は今回の旅行中に何回か見たC親子だと思います。

17:00 Marrja Boardwalk
大雨の影響でボードウォークは荒れています。

ぶうパパはツリーカンガルー探し。

アサートン高原で6匹見つけた動体視力でも無理？

水かさは今までで一番

18:30 夕食

ニューイヤーズイブということで、シャンパンが振舞われました♪

大好きなプロウン＆チキンカレー。
器が変わってアツアツが持続するのが嬉しい♪

Today's Fishはバラマンディ。
皮がパリパリで芳ばしくて美味。マッシュポテトにソースを絡めると本当に美味しい。

デザートはお気に入りのこちら。
サクサクメレンゲ、甘酸っぱいイチゴのコンポートにフレッシュイチゴとクリームの組合せが最高♡

2018年最後のディナーは、大満足でごちそうさま。

1/1 6:00前
Orange-footed Scrubfowl(オーストラリアツカツクリ)の巣が部屋の裏にあり、なんと歌いだしました！！
「キュロロ～」「クワッ」などの鳴き声はよく聞きますが、歌を聞いたのは初！
楽しくなってブラインドを開けると止んでしまいました(>_<)

ぶうパパ一人カソワリー探しに。
6:25 1羽目を発見！
クーパークリークの橋に突っ立っていたそうです。こちらに気付くと反転。

そして森へ。

車を降りて撮影。鶏冠の形がカッコいいですよね？

角度によって鶏冠の形が違って見えるので鶏冠での識別は厄介です。

この子は第31回で雄と一緒にいた雌のM。
5分ほど観察できたそうです。

＊野生成鳥カソワリーの名は、見た順にアルファベットで名付けていますが、写真や動画が残っていない個体は除外しました。それにより、最も美しい個体M(トム)はJ(トム)となりました。ボニーが名付けたトムという名は変わりません(笑)。個体識別は2019年1月現在でQまでいっています。

見終わってから3分も経たずに2羽目を発見。

森に入って奥に行ってしまうかな？と思ったそうですが、

近づいてきたそうです。

子供も1羽

あまりに車の近くまで来るので「サファリパークにいるみたいだった」と(笑)。

車を降りて撮影

この雄は何回も見たことのあるC。第28回では動物を食べていました。

ぶうパパは、その後ジンダルバウォークを1周するも空振り。

7:14 ロッジへの帰路、Lync-Haven横でカソワリー親子に遭遇。

この個体は第22回で見たD。
Lync-HavenではThorntonと名付けられている雄です。
子供は先ほどの子より一回り大きいかな？　年齢は7ヵ月くらいでしょうか。

7:18 ディープフォレストロッジ近くで4羽目！！

道の脇にいたのを発見。でも直ぐ森の中へ。

この個体はヘリテージロッジでよく見るE。ぶう一家ではE女子と呼んでいる雌です。
こんな方まで来てたとはね。雌の縄張りは広いですね。

ぶうパパはロッジに戻ってくると「1時間で4羽見れた！」と動画を見せてくれました。
「2羽まではまぐれでいけるけど、4羽はまぐれじゃいけないでしょ？」と少し自慢げ。

今回はロッジで何回もラットカンガルーを見ました。