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Daintree Coast| 地域別紹介| どんな所?| 行き方|気候| 見どころ| 過ごし方・注意点| 泊まる| ドライブと所要時間|





デインツリーコースト(Daintree Coast)

デインツリーコーストの説明の前にまずはデインツリーの説明から。 

デインツリーは非常に曖昧な用語です。南はモスマン渓谷~北はBloomfield River辺りまでのエリアに点在する、世界遺産にも指定されている国立公園はDAINTREE NATIONAL PARKと呼ばれています。デインツリー川を挟んで北側がCape Tribulation section。南側がMossman Gorge sectionと呼ばれています。また'地名のデインツリー'はケーブルフェリーから上流に約10Kmの「Daintree Village」エリアになります。BuuCafeでは'地名のデインツリー'は「デインツリー村」と表記します。

デインツリーコーストは、海岸線に沿って熱帯雨林が続くデインツリー川とブルームフィールド川の間の地域と定義するそうです。
[現地ガイドブックDaintree Coastより]
デインツリーコースト≒Cape Tribulation sectionで、一昔前は'デインツリーケープトリビュレーション'とも言われていました。

Daintree rainforestと言った場合は各所に散らばるDAINTREE NATIONAL PARKの森を足したものだと思われます。Daintree rainforestの面積は1200㎢と言われています。

そんなDaintree rainforestは地球上のどんな熱帯多雨林よりも動植物は多種多様さを誇ります。デインツリーの森の面積はオーストラリアの国土の0.1%以下なのに、鳥はオーストラリアの鳥種の20%。カエル、有袋類、爬虫類の種は35%。コウモリ、蝶の種はなんと65%も生息しているのだそうです。
森の年齢も凄く、世界太古と言われるデインツリーの森は、なんと1.8億年の間生き続けているのだとか! 700万才と言われるアマゾンの森の20倍以上の年齢です。
[%と森の年齢はディスカバリーセンターガイドブックより]

そんなデインツリーの森のメインスポットであるデインツリーコーストを3つの地域に分けて紹介していきます。

*ブルームフィールド川はケープトリビュレーションからさらに北20Kmにある大きな川。
*BuuCafeの地図では普通車で行けるケープトリビュレーションをDaintree Coastの最北にしています。
*ポートダグラスから幾つか1日ツアーが出ているので、ポートダグラス滞在でも気軽に楽しむことが可能です。

地域別紹介

デインツリーコーストはケーブルフェリーからケープトリビュレーションまで大凡3分割できます。
Cow Bay地区(南)
メインスポットはディスカバリーセンター、CowBayビーチ、アイスクリームカンパニー
Cooper CreeK地区(中央)
メインスポットはヘリテージロッジ、Cooper Creek、Thorntonビーチ
Cape Tribulation地区(北)
メインスポットはCape Tribulationビーチ、Myallビーチ、Dubji Boardwalk。
PK'S Jungle Village周辺は店やアコモが多くちょっとした街っぽい感じがします。

どんな所?

ディープな熱帯雨林と人もほとんどいない綺麗なビーチが満喫でき、1度で2度楽しめる場所です。綺麗なクリークも多く、そこにできた天然のスイミングホールは見ても泳いでも感動間違いなし!
スイミングホールのような深い所は光の角度によりブルーホールになります♪
デインツリーの森を鬱蒼としたジャングル地域と想像する方もいるかもしれませんが、
ケープトリビュレーションまではケーブルフェリーから続くCape Tribulation Rdに沿ってアコモやレストラン、ツアー・アトラクション、果樹園などがあるので全くの未開の地ではありません。
道もケープトリビュレーションビーチまでは舗装されているので、初めて車で日帰りで訪れる方も快適に自然と触れ合うことがでると思います。
すぐに川が氾濫するCooper CreeKの橋は改修され難なく通れるようになったので、5月~年末ならばほぼ問題なくケープトリビュレーションまでたどり着けます。
(ほぼ、と書いたのは季節外れの豪雨が続いた場合は途中途中の小川が氾濫してる可能性があると言うことです)

そんな大自然の熱帯雨林の中にアコモは、B&B's ResortとSelf-containedを合わせて40ヶ所ちょっと。B&Bタイプが多いですがレストラン付きのアコモもあります。レストランはホテルのレストラン・カフェを含め12~13店あります。
Cape Tribulationにはちょっとした雑貨屋、Cooper Creek 地区の南にはガソリンスタンド&雑貨店があるキャンプ村(Rainforest Village)があります。

行き方

Mossman Daintree Rd(キャプテンクックHwy)を北上しWongaを通り越し、Wild Zooから北に4~5Kmほど行ったところにCapetribulation方面と書かれた看板が見えるのでそこを右折。そこから5分程でケーブルフェリー乗り場に到着します。デインツリー川には橋がないため、橋の代わりがケーブルで固定されているフェリー(往復26$ 2017 1月時点 )です。
運航時間は6:00~24;00で常時川を往復しています。
フェリーを降りてからは道なりに行くとケープトリビュレーションまで行かれます。初めての時に何の予備知識も地図もなく迷わず行かれたので(MyallビーチをCapetribulationビーチと勘違いしましたが・・・)、軽い気持ちで行っても大丈夫です。ちなみに舗装道路はCapetribulationビーチの少し先のBeach Houseまでとなっています。

気候

雨季・乾季があるのはポートダグラスと同じですが、雨季の雨は激しいことが多く、雨季まっただ中は小川が氾濫することもしばしばあります。また雨季も長く、年によっては4月中旬頃まで雨がよく降る事もあるそうです。
雨季の一定期間には営業しないロッジやレストランも幾つかあるので、1~3月に滞在する予定の方は事前のチェックをお忘れなく。
また木々が多く周辺には1000m越えの山もあるので、ポートダグラスに比べて気温は2~3℃低く、年末年始頃(まだ雨は多くない)は避暑にもいいかもしれません。

2004年-2013年の10年間の年間平均雨量はなんと4024mm!

見どころ

Daintree Coastにはとっても綺麗なビーチ(晴れて風がない時)、癒される豊富な熱帯雨林、クリスタルのように澄んだ川、素敵でユニークなアコモ、美味しくて楽しいレストラン、数多く生息するカソワリー等々、自然好きな方にはパラダイスとも言える地域となっています♪
世界最古の熱帯雨林とグレートバリアリーフの2つの世界遺産が出会うケープトリビュレーションが有名ですね。でもデインツリーコーストのほとんどのビーチが2つの世界遺産が出会う所だったりします。
ずっと手前のCow Bayビーチも正にその一つ。こじんまりして大好きなビーチです。
ウォーキングが楽しめるボードウォークも南から『Jindalba Boardwalk』『Marrdja Boardwalk』『Dubuji Boardwalk』『Mngrove Boardwalk』『Kulki Boardwalk』とあり、虫刺され対策さえしていれば軽装で太古の熱帯雨林を観察することが出来ます。
デインツリーコーストは、モスマン渓谷周辺やデインツリー村周辺と比べても切り開かれてるところはまだ少なく、自然豊なのが魅力であり見所なのだと思います。
個人的な熱帯雨林の感動順位は「デインツリーコースト>モスマン渓谷>>キュランダ」

逆にショッピングするような所もないですし、TVも入らないので何日かの滞在は退屈に思う方もいらっしゃるかもしれません。

過ごし方・注意点

ポートダグラスからツアーで訪れてボードウォークを歩いたり、リバークルーズ、ルックアウト、ビーチ等々見どころ満載で回るのが効率的かもしれません。
個人で行く場合は地図があるとより楽しめると思いますので、ポートダグラスのインフォメーションセンターでGETしましょう。もちろんデインツリーコーストにも、幾つかインフォメーションセンターがあるので地図やパンフレットは入手できます。

お勧め地図は、この『THE DAINTREE COAST MAP』
この地図は正確な上に、スピードバンプまで明記されていて大いに役立ちますよ!!

個人で訪れた時は時間を自由に使えるので、ボードウォーク散策をじっくりしたり、人も疎らなビーチでのんびりや川遊び、カフェやレストランで寛いだり。
カソワリー探しのドライブもお勧めです。遭遇率が高いのは朝・夕です。
デインツリーコーストで散策する場合は常に水分をお持ち歩きましょう。熱帯雨林の中の高い湿度は想像異常に汗をかき水分を奪います。ジンダルバのチャレンジコース、ケープトリビュレーションのSorrow trailは初めて熱帯雨林を散策する方にはお勧めできません。
綺麗なビーチが幾つかありますが泳ぐには適しません。夏(雨季)はクラゲシーズンなので仕方ないですが、ワニが厄介です。時期によっては出没確率が高く、ほとんどのビーチには『ワニ警告』の看板があります。ただこの看板、クラゲの看板ほど大々的ではないので見落とす人もいるかもしれません。ワニが近くに生息している事を知っていて泳いでいる人もいるので連られて泳がないようにしましょう。
また川での遊泳ですが、Cape Tribulation Rdより海側(東側)は基本的にNGと思ってください(警告看板に従ってください)。

泊まる

ポートダグラスやケアンズからの日帰りでもデインツリーコーストの素晴らしさを肌で感じることは出来るかと思います。しかし観光客のいなくなる夕方や早朝はキュランダ村ほど極端ではないですが日中に比べ、ボードウォークやビーチを始め至る所でのんびりできて自然を独り占めすることが可能です。

また、熱帯雨林に囲まれた小さなロッジでの滞在は都会の大きなホテルだけでなく、ポートダグラスのヴィラからでも想像できないくらいのナチュラルさです。ロッジ滞在自体がツアーで熱帯雨林散策をしている感じとでも言えばよいでしょうか? その分都会生活に慣れていると不便に感じることもありますが(汗)。

泊まらないと経験できないこと
・朝夕の熱帯雨林の心地よさ
・早朝の鳥たちの大合唱
・熱帯雨林での気持ちの良い朝食に素敵な夕食
・熱帯雨林のナイトウォーク&夜のベットからは獣の声が聞こえたり・・・
・ロッジでカソワリーとの遭遇
Daintree Coastでの数日間の滞在は一生の宝になるかもしれません。

デインツリー川以北は電気が通っていないため、どのアコモも自家発電です。なので小規模なロッジでは電力の制限を設けているところが多く、ドライヤーの使用は注意が必要です。スタッフに聞くか、部屋にあるインフォメーションにしっかり目を通しましょう。
テレビも映りません。

ドライブと所要時間

ポートダグラスからDaintree Coast入口となるケーブルフェリーまでは約40分。
Cow Bay地区のディスカバリーセンターまではフェリー降車から10分強。
Alexandra Range Lookout手前位からディスカバリーセンターまでは道のクネリが非常に多く運転に注意が必要です。
ディスカバリーセンター~ヘリテージロッジは約10分。
ケーブルフェリーからCape Tribulationまでは以外に時間が掛かり車で飛ばして40分、ゆっくり走って50分ほどです。

Cooper Creek地区前半は真っすぐな道が多く運転しやすいですが、ノアビーチを超えた辺りからUP・DOWNがきつくなります。お蔭でこんなスポットに出会えることも。
デインツリーコースト、是非ご体験ください!!