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3日目 2016/5/2

早朝、ぶうパパは一人でドライブに出るもカソワリーには遇えず。

朝食後はロッジの敷地内を散歩
まだカソワリーには遇えていないけれど、とっても素敵な景色に大満足。



川の水量は豊富。レストラン下のこの場所もカソワリーポイントの1つですが、少し待ったくらいでは現れてくれませんでした。


9:40 ジンダルバチャレンジコースへ
ここは以前、何も知らずに入って熱中症になりかけたところです。
今回はシューズ+長袖+水を持って順路から(^_-)

入ったとたん鳩くらいの大きさの綺麗な鳥! しかし一瞬で何処かへ。
がっかりのぶうパパです。
森の奥に入っていくと色々な鳥の声が聞こえてきますが、
写真に撮れたのはこの子だけ・・・。しかもこの鳥は森のあちこちで見れました。
木々は凄いです。ボードウォークからでは見ることのできない大物が!!


3本並んでいるのにはびっくり(写真には2本しか入りませんでした)。
森の中は奥に入っていくほど凄い湿気(>_<)
アップダウンも結構あり、半分も来ない所で汗だくになったぶうパパは半袖に。
飲み物は必須だね
1時間20分で出口。カソワリーには遭遇しませんでしたが楽しめました。

ボードウォークの出口でレッドレッグドパデメロンに遭遇。昨日の子かな?


12:15 ヘリテージロッジに戻り






ランチ。たくさん歩いたから腹ペコ(^_-)



ここでの昼からビールとシャンパンは『最高!!』
Must料理のサギナギチーズと

クラブサラダ。蟹が2層になってる。うふ♪ 
どちらもすっごく美味しくて幸せ♪

食事も終わりかけた頃「○○さん」と後ろから日本語が・・・。
Webで名前を公表してないのに『何故?』と、振り返ってさらにビックリ!
タンポポ様ではないですか!!
『えっ、どうしてここに?』

お互いに、「ホントびっくり~!!」と♪
(この地域は携帯の電波が入らないので連絡は取り合っていませんでした。)

参加された日帰りツアーでの昼食がここなんだそうです。
今回、ぶう一家はヘリテージロッジでの昼食は今日が初なんです。凄いタイミングです。
世の中狭いですね(爆)。

タンポポ様に写真を撮って頂いたり、お話ししたり♪
ぶう一家の大好きなヘリテージロッジを見て頂いけて良かったです。


しばしのお別れをした後は川遊びへGO!

レストラン下のさらに下流のスイミングホールにしました。
雨が続いたせいか水量豊富で流れが強く、浅い所を歩いても流されそう(>_<)

スイミングホールの端は全く流れがないので、まずは水の冷たさに慣れることから。
珍しくぶうパパは5分ちょっとで水の中へ。

スイミングホールの中ほどは全く足がつかないうえに流れが強いので、川の流れや荒海で泳ぐのが得意なぶうパパが人柱として、ぶうママでも大丈夫なコースを探します(^.^)





コースが決まればぶうママもチャレンジ←恐る恐る
『行くよー!!』
恐怖心さえ克服してしまえば、天然の川の流れは「流れるプールより楽しい!!」
何より熱帯雨林の中ですからね~。

ぶうパパはビデオカメラを回しながらの遊泳に挑戦。しかし、ビーサンを履いて泳いでいるので危うく戻ってこれなくなりそうに!

危うくカメラも落としそうになり「片腕一本で泳ぐのは無理があるね」と。
当たり前です(-_-)

おまけに部屋のカギをホールに落とすという失態も発覚。
撮影後に潜って遊んでる時に「なんかいいもの見つけたー」とのことでしたが、それは自分たちの部屋のカギだったという・・・(滝汗)。
「ちょっとー!!ぶうパパ、気を付けてよね!!」

※川で泳ぐときは石などで足が痛いので水中用の薄い靴(靴裏はラバー)があると重宝すると思います。ぶうパパはロウアイルズに行ったときに忘れてきてしまったのです(-_-;)

たっぷり遊んで大満足のぶうママは先に上がることに。
ぶうパパは一人で川をさかのぼって部屋へ。
こちらがその時の写真。とても幻想的だったと言っていました。







川遊びの後は、ジンダルバへヒクイドリを探しに。
ディスカバリーセンターを過ぎ、ジンダルバまで後少しという所で周りをキョロキョロしながら運転していたぶうパパが、突然!
「もしかして今のカソ?」
車をSTOPさせると数メートルバック。
「どこどこ?」
「ほらあの奥の黒いの」
「え?どれ?・・・」

あっー!『なんと森の中にCassowary!!』
「ぶうパパ凄い! よく分かったね。これは褒めてあげる。」
何が凄いかって、止まって見ても目を凝らさないと気付かないくらい。
前の車が普通に通り過ぎる訳です。
ぶうパパが言うには『前方にカソがいたら前の車が気づくだろうから横を見ていた』と。
ポイントは「黒い物を探す」だそうです。確かに自然の色であんなに黒い色はないものね。
なかなかの考察力。でも普通の人には無理だと思うよ、止まって見たって直ぐ気づかなかったもの。

車から降りてじっくり観察。車道からの距離は12~13mくらいです。距離があるうえに葉っぱが多くピントが合わないよ(>_<)
森の中に入って行きたかったけれど、ぶうパパがそれは反則でしょうと。
「こっちも森の中にいたら近づいたけど、こっち(人間)は車道にいるから。」
車道から森に入って近づくのは、なんか違う気がするんだそうです。
まぁー、確かにそんな気もするかな。

ということで車道から写真を撮ったり観察したり。
でもじっとしてると蚊が凄い。あちこち刺されている気がするれど、ガマンガマン(>_<)。



このカソワリーはかなり立派。オスかメスか判断できません。
「立派だけど雄かな?」と、ぶうパパ。
鶏冠はまずまずだけど、赤いヒダが大きくないからだそうです。
これが雄だったらかなり大きな部類です。

観察を始めて5~6分位経った時です。
なんとっ! もう一羽(右)が奥から! しかもさらに大きい(*^_^*)

凄い凄い!大興奮です。最初に見たCassowaryにゆっくり近づいていきます。
「あれは確実に雌だね」とぶうパパ。
体がより大きいうえに、鶏冠が今までに見たこともないくらい大きく、赤いヒダもだら~んと大きい!

さすがぶうパパだね!!さっき森の中に入っていたら恐らく雌には遇えてなかったよね。
そして雌と思われるカソワリーは雄にさらに近づいていきます。

そうだ、2羽が一緒の所を写真に収めなくちゃ。
う~ん、これが限界か~。あれ?何故かメスのほうが小さく見える(汗)

メスは前かがみのうえに奥側にいるので・・・。低姿勢ってことはオスに気に入られたいってことなのかな?(笑)

メスがいいところまで近づくとオスが方向転換をしてゆっくり森の奥のほうへ。
メスを誘っている感じ♪ もうツガイなのかな?

雌のアップ写真(動画から静止画に)


どうです?この鶏冠の大きさ!

赤ヒダも大きい!!


けっこう長い時間、観察できて大満足だったね。

車に乗り込むと「もしかして、さっきのカソは年末にヒナを連れてた雄?」とぶうパパ。
鶏冠の形も似ているし、若鳥三羽の動画見せてもらった時に近くに雄がいなかったのはオカシイって思ったもの。
(当時見た時の1羽が3羽になったのはその後孵化したと予想)
「通常9ヶ月は子育てするらしいけれど、あれから4ヶ月しか経っていないから、雌と新たにツガイになるために途中で子育てを放棄したんだよ!」
「ええー、そんな事ある?あの子たちは見捨てられったって事??」
「多分そうだよ!念のために家で動画を見て確認はするけど」
「納得出来ない。絶対家でちゃんと調べてよ!」

追記:2016/7 家でカソワリーの動画を見比べた結果、年末に見た雄と違うことが判明(汗)。
ほらー、やっぱり! 4ヶ月の子供を見捨てて雌になびくなんてあるわけないよ。
PS これで野生下で見た個体数(成鳥)は11になりました。


18:30 夕食
席に着いてしばらくすると、ちょっと問題発生。

雨が続いた後に晴れたからなのか、天井の明りに沢山の虫が集まり始めたのです。
テーブルに虫が落ち始めても最初は皆あまり気にしていなかったのですが、だんだん凄い数に! ここまで虫が落ちてくると嫌がる家族もチラホラ。
それを見たVickiさんが各テーブルの明りを消し、

柵のところにランプを設置。
そのランプの所には何百という虫が・・・。 もしかして4桁いってるかも??
都会では味わえないこういうハプニングもデインツリー滞在ならでは♪
虫がバサバサとテーブルに落ちてきても、ぶうパパはハプニングとも思ってないようでしたが、ぶうママは耐えられず・・・(>_<)

テリーヌ
実は、ドライフルーツ入りのパンがついていることに惹かれて注文。
甘酸っぱいパンとチキンテリーヌの相性がGood!

カンガルーはカレーソース。カレーソースが意外にカンガルーに合ってびっくり。
アンドリューさんはやっぱり凄いシェフです。

満腹のまま・・・(-。-)y-゜゜゜