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旅立ち| お通夜| ありがとうございます ずっと一緒

2009年1月20日 旅立ち

 この日のことは、まだ文字にあまりできないのですが。

 22:00前、救急病院でぶうが少しでも楽になるような注射を打ってもらい(死期を早めてしまう可能性がありますが、苦しさは無くなるはずです。との説明を受け)、30分ほどの道のりを3人最後のドライブ。家まで後500mほどの所で突然苦しそうな声をあげると・・・。
あっという間でした。息のある間に家にたどり着いてあげれなかったのが無念でなりません。やはりあの時病院に連れて行かず、ぶうの大好きなお家で最期の時を一緒に過ごしてあげれば良かったのでは?と、何十回、何百回と考えましたがどちらが正しかったのか今でも判りません。息を引き取った後のぶうの顔は安らかな顔というより笑っている顔でした。

2009年1月21日 お通夜

 こんな時でも会社を休めず、二人とも出社。
でも、とっても不思議なことが起こりました。同僚から『言ってもいいですか?』と突然。『何?』と聞き返すと、「後ろに黒いものが見えます」と。後ろ髪をひかれる思いで出社した、ぶうママにぶうたんが着いて来てくれたのかな。

 我が家は、「移動火葬車」を依頼しました。二人で見守って、ぶうの大好きな家が見える場所で旅立たせてあげたかったの。さすが、ぶうたん!と言わせることが起こりました。来てくださった方は、かなりのイケメンでした。ぶうはイケメン好きでタイプでない男性には、全く近寄らなかったのです。

 自宅の窓から見えるところに車を止めて頂きました。はじめは、お骨拾いはしないと言っていたのですが、やはり最後まで見届けたくて、二人ですることにしました。

ありがとうございます

ぶうちゃん ずっと、お世話になっていた病院から、素敵なお花が届きました。なんと幸せな子でしょう。急に、ぶうたんエリアが賑やかに。
 助けてくださった皆様、本当にありがとうございました。




ずっと一緒

 どんな時も一緒にいたくて、『メモリアルペンダント』を購入。寂しさを忘れることは出来ませんが、一緒にいられることが、とっても嬉しかった。
 でも、少し時間が経つと、まだ満たされない気持ちから、『メモリアルリング』を注文。今は、2つセットで何処へでも連れて行っています。 いつだって一緒だよ!ぶうたん!!。