アサートンテーブルランド(Atherton Tableland ) 
アサートンテーブルランドはケアンズの西の高原地帯(海抜400~1000m超)です。大雑把には地図の円周内(アサートンの町はケアンズ市内から車で1時間半位)。


元々(大昔)は火山地帯で、

火山活動の名残としてのバリン湖・イーチャム湖はメジャー観光スポットです。



アサートン高原は、乾燥地帯~湿原~熱帯雨林と気候は複雑で、ほんの数キロ離れただけで天候がガラッと変わります。

乾燥地帯で蟻塚が見れたり

湿原があったり



熱帯雨林もあります。



それらに加え、切り開かれた畑や牧場があるのでドライブには最適。



牧草地で草を食む牛はそこかしこで見られます。

玄武岩質の火山活動の産物である肥沃な大地では、幾多のトロピカルフルーツ・野菜も栽培されています。特産物には、コーヒー、マカデミアナッツなどがあります。
酪農や肉用牛も盛んです。ポートダグラスのスーパーではアサートン高原の乳製品を見かけますし、アサートン産牛肉はとても美味しく、高級レストランでも出てくる事もあります。
日本人が思う高原のイメージに合うのは、Atherton~Milla Millaの辺りでしょうか。ちょっと北軽井沢のような感じがする時もあります。
注:Athertonの発音ですが、カタカナで書くとテンポ的には「アサトン」。日本人慣れしていない人に「アサートン」とカタカナ発音しても多分通じないと思います。(Athertonの後にtablelandsを付けると通じ易くなります)
酪農や肉用牛も盛んです。ポートダグラスのスーパーではアサートン高原の乳製品を見かけますし、アサートン産牛肉はとても美味しく、高級レストランでも出てくる事もあります。
日本人が思う高原のイメージに合うのは、Atherton~Milla Millaの辺りでしょうか。ちょっと北軽井沢のような感じがする時もあります。
注:Athertonの発音ですが、カタカナで書くとテンポ的には「アサトン」。日本人慣れしていない人に「アサートン」とカタカナ発音しても多分通じないと思います。(Athertonの後にtablelandsを付けると通じ易くなります)
見どころ
有名な絞め殺しのイチジクのカーテンフィグツリー(Curtain Fig Tree)をはじめ、

より間近で見られて迫力のあるカセドラルフィグツリー(Cathedral Fig Tree)、

ロックワラビーと触れあえるグラナイトゴージ(Granite Gorge)、



童話に出てきそうな美しいミラミラの滝(Millaa Millaa Falls)、

ヤンガバラのカモノハシビューポイント(Platypus Viewing Platform)

他にも色々あります。今後メニューに随時追加する予定です。






ヤンガバラやマランダの町は小さくて落ち着きます。

ヤンガバラは町というより村と言ったほうが近いかもしれません。

見所は広く分散しているので、色々回ろうとすると半日ではキツイと思います。効率よく回るには、ツアーに参加するのがお勧めです。ケアンズからはアサートン高原を周遊するような日本語ツアーが沢山あります。
そうそう、高原だけに冬の朝夕は暖炉が必要なくらい寒いのでご注意くださいね。

野生動物
アサートン高原は色々な野生動物を見られるのもポイント。
カモノハシ、ポッサム、パディメロン、ツリーカンガルーなどが見られます。





カモノハシ、ポッサム、パディメロン、ツリーカンガルーなどが見られます。






ツリーカンガルー(Lumholtz's)は希少種ですが、幾つかのスポットは範囲が狭く意外にも高確率で見ることが出来ます。

カソワリーは運が良ければ見られるかも?

ツアーに参加すれば、より高い確率でカモノハシを見たり、ポッサム等と触れ合うことが可能です。(ツアーでないと見たり・触れ合ったりすることは難しいと思います)
折角ケアンズに訪れるならグリーン島やキュランダだけでなく、是非、アサートン高原にも訪れてみてください。きっと素敵な思い出ができると思います。