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出発~入国(ケアンズ空港)

◆ジェットスター近況遅延(日本⇔ケアンズ)
 Departureは動き出しの時間で、成田空港は離陸まで15~20分です。

◆自動入国審査機を使った入国審査
係員のいる窓口ではなく機械で入国審査が受けられます。(小さなお子様連れのご家族は対人入国審査になると思います)
  1. パスポートの写真のページを下面にし、写真ページ側から機械に入れます。すると日本語で質問が3つ。それに答えるだけでアッと言う間に終了し機械からチケットが出てきます。
  2. 進んだ先にあるゲートでチケットを挿入すると、自動顔認証が始まり完了すれば入国審査は終わりです。
    (チケットの取り忘れ・紛失に注意しましょう。検疫の時に係員に渡します。)

◆薬の持ち込み(検疫)
  • ドラッグストアの薬・処方薬に関係なく入国審査カードの質問事項①のYesにチェックを入れます。
  • 処方薬は英語の処方箋があったほうが望ましいですが、無くても処方薬の英語名or用途を簡単に答えられれば問題ないと思います。34回で1度だけ処方箋を見せるように言われたことがありましたが、あってもなくてもいい感じでした。(そもそも医者に貰ったのは処方箋というより英語名だけの代物でしたし・・・)
  • 市販薬(over the counter medicine)はバラで持っていくと細かく質問される事があるので、英語に自信のない方は未開封の箱のまま持っていくことをお勧めします。
  • ぶう一家は処方薬を含め、7~8種類を持ち込みます。時々「これは何の薬?」と聞かれることがあるので、頭痛薬・胃薬・酔い止めなど答えられるようにしておきましょう。

◆食品の持ち込み(検疫)
食品に関しては以前に比べ大分ゆるくなり質問事項⑥の「全ての食品」は、「肉、家禽(鶏など)、魚介類、卵、乳製品、野菜、果物」と変わりました。詳しくはオーストラリア大使館HPをご覧ください。
㊟抜き打ち検査に回される事が時々あるので、申告は正確に行いましょう。

気候・天気関連

◆現地での天気予報
天気予報の精度は日本のように高くありませんが、こちらの雨雲の動きで天気の見当がつきます(BuuCafeお勧めサイト)。
㊟雨雲のレーダーなので晴れと曇りの判別は不能です。

◆紫外線について
12、1月の日中は最大UVインデックスが17を越えることもあるほど紫外線は強力です。冬季(乾季)でも日最大UVは10近く(Very High)になります。こちらで直近のUVインデックスを確認できます。
㊟夏の東京の日最大UVインデックスは10前後なので6~7割増しと強烈です。こまめに日焼け止めを塗りましょう。塗りが甘いと直ぐに焼けてしまいます。

◆雨季について
本格的な雨季は1月中旬~3月中旬です(何故かクリスマス前後は大雨になることが多いそうです)。雨季の雨も20~30分程で止むことが多いですが、3~4時間位振り続けることも時々あります。以前、大雨でポートダグラスのUlysses Aveで水が溢れ、住民がカヌーで移動しているというニュースがありました。乾季は6~10月で乾季前半は風が強めなことが多いです。
気候については、こちらをご覧ください。
㊟崖崩れでキャプテンクックハイウェイが通行止めになったり、ケーブルフェリーがシャットダウンすることも稀にあるようなので、雨季のポートダグラス、特にデインツリーコーストは帰国日に跨る滞在は避けた方が無難かもしれません。
「ケアンズでは雨は夜に降るので気にしなくて良い・降ってもスコールのように直ぐ止むから心配ない」等のコメントを時々目にしますが、雨季は日中でも長い時間醜い降り方をすることもあるので、出来るなら1月中旬~3月の旅行は避けたほうが無難です。この時期はサイクロンにも注意が必要となります。

◆ポートダグラスのON(ハイ)/OFF(ロー)シーズン
7〜10月の乾季がONシーズン。この時期は寒いオーストラリア南部からバケーションで多くの人たちが訪れるそうです。キャラバンパークもいっぱいになります。OFFシーズンは1月下旬〜5中旬。ゴールデンウィーク時期がちょうどOFFシーズンの終わり頃です。
2019年10月はスクールホリデーから外れる期間の平日は空いていて、日or月に休みになるレストランが散見されました。
㊟カーニバル期間やニューイヤーズイブ等のイベント日、年末年始は混雑します。

レンタカー・交通ルール

◆空港レンタルついて
初めてのケアンズで「運転が得意でない方・英語が殆ど話せない方」は空港で借りることはお勧めしません。
  • 車はカウンターから離れたところにあり、探すのに苦労する場合があります。
  • 冬季の早朝は外はまだ暗い(特に成田便)。
  • 日本車でもスイッチ類が日本仕様とは異なることがあります。
  • 空港駐車場から道に出るまでが非常に判りずらい(タクシー列横をすり抜ける)。
  • 直ぐにラウンドアバウトがあります。
  • ONシーズンは、帰国時に駐車場が満杯でスタッフに聞かなければならない時があります。

◆スピード違反は厳しい
  • よく言われる「1~2Km/hオーバーしただけで捕まる」というのは半分〇で半分×。スピードメーターは実測より低く出るので、例えば80Km/h制限でスピードメーター読み82~83Km/h程度ならば捕まりません。速度が低い時は誤差は小さくなります。
  • 特に注意が必要な個所は制限速度が100km/h⇒80km/h、60km/h⇒40km/hのような速度制限が落ちる区間です。取り締まりを行っていたり、オービス(自動取り締まり装置)があったりします。オービスも日本のように甘くなく、10Km/h未満の速度超過でも引っ掛かるとエアメールが送られてきます。(帰国から1ヵ月後くらい)
  • 逆に取り締まりが行われないような道は、飛ばす地元民もいるのでギャップには注意が必要です。

◆スピード違反
〇切符を切られた場合
パトカーに追尾され切符を切られた時は、滞在中に支払いに行ってくれと言われました。ちょうど帰国日で「今日これからフライト」と言うと振込用紙を渡されました。帰国後、銀行から送金しましたがオーストラリアドルでなければならないので、扱っている銀行が限られていた記憶があります。10年以上前のことなので、現在はネットからも支払いが可能かもしれません。

〇自動取り締まりで後日エアメールが届いた場合
エアメールが帰国後(凡そ1月後)届いた場合は、エアメールの指定サイトからのネット支払いが楽です。
こちらのサイト(2019年6月時点での支払い方法)から指示に従い、Reference number(送られてきた書類表の上部)を入力すると違反者ページに移行し支払金額が表示されます。クレジットカード番号、有効期限、CVV(カード裏面右の3桁)を入力します。完了後はメールが届くので支払いができたか判ります。
㊟アサートン高原はオービスが結構あります。日本のオービスのように光らないので写真を撮られた事には全く気付きません。
㊟25線のマランダ-ミラミラ区間はパトカーの取り締まりを良く見かけます。

◆運転マナーと交通ルール
  • 信号機のない横断歩道で渡ろうとしている歩行者がいたら必ず止まってください(日本との差異ではラウンドアバウトが注目されがちですが、これが日本と一番大きく異なります。マナーではなく規則なので帰国後は日本でも是非守って下さい)。
  • 「サンキュークラクション」はしない。お礼時、大抵の運転手は軽く手を上げます。
  • 「サンキューハザード」は見たことがありません。
  • 赤信号でも車が来てなければ左折は可能。
  • 踏切は一時停止の必要なし。
㊟アサートン高原の道路では、しばしば先先導車・先導車・後導車を伴った特殊大型車両の運搬に出くわすことがあります。大抵左に避けて走れば大丈夫なのですが、中には左に避けて止まらないと通行できない超超大型車両を運搬している場合があります(極稀だと思います)。この場合はパトカーも列に加わっているので、そこで判断できるかなと思います。前方の車が左に避けて停車したら間違いなく超超大型車両運搬です。

◆ラウンドアバウトでの運転
Queensland Road RulesのYouTubeを参照してください。非常に分かり易い動画になっています。
【私的コメント】ウィンカーのルールですが、気を取られて運転が疎かになるようでしたら、慣れるまでは無理に出さなくても
良いと思います(実際キャプテンクックハイウェイでの直進時、出る時にウィンカーを出す車は3割程度です)。3~4回通ると、「万が一にも相手からぶつけられないようにするには?」の感覚で、ウィンカーが出せるようになります。特にメイン道路以外に出る場合。
*ラウンドアバウト内の車が優先(時計回り)、そして道路標識(ラウンドアバウト手前左)を守ってさえいれば絶対にぶつからないようになっています。
【運転が苦手の方へ(動画を見ても自信がない方)】ケアンズ~ポートダグラスまでは直進なので2車線ラウンドアバウトは全て左車線でOKです。慣れてくると直進は右車線の方が楽になります(ハンドルを切る量が少ないので)。

◆その他
🉐ポートダグラスの駐車場は全て無料(メインストリートとその周辺は時間指定あり)。

飲食店

◆ポートダグラスのレストランでの服装
  • 全てのレストランでTシャツ・短パン・ビーチサンダルで何の問題もありません。
  • スマートカジュアル指定は、Tシャツ・短パン・ビーチサンダルでもOK。実際はスマートカジュアル指定すら殆どありません。「濡れた水着はNG」の緩い感じだと思ってください。
  • 男性のタンクトップはNGのお店がいくつかあります。裸足も基本NG。
  • お洒落をするのは勿論OK。但し、日本人男性が長ズボン・革靴でパブ&レストラン(Type2)に入ると浮きます。
㊟ケアンズのレストランはこの限りではありません。デインツリー・アサートンはポートダグラスと同等。

◆レストランでのチップ
近年Type1レストラン(ほぼ全て)ではクレジットカード決済端末機でチップを選択するようになりました。知る限り3パターンの端末機があります。
  • 支払い金額の0%・5%・10%・15%・20%から選ぶ
  • チップ額を入力する
  • 支払い金額にチップを足した(任意)額を入力する
基本的にチップは必要ないので、0% or 支払い金額のみでもOKです。

◆お持ち帰り
お持ち帰りは「take out」ではなく「take away 」と言います。店内で食べる場合は「here」。旅日記では「テイクアウト」とカタカナ書きしてるのでご注意下さい。

◆食べ物
  • 「フライドポテト」は和製英語なので通じません。「French fries」はギリギリ通じる感じでしょうか? 「Chips」です。
    そう!フィッシュアンドチップスのチップスです。チップスですが、メニューに「wedge」があったら是非そちらを食してみてください。厚くカット(くし型)されたポテトは冷凍物の確率が低く、味も普通のチップスよりも上です。
  • 「アイスコーヒー」は、ラテにアイスクリーム、その上にホイップクリームがたっぷりのっています。日本の無糖のものとは全く違うので、お気を付けください。甘いもの好きにはたまりませんが。

◆BYO(Bring Your Own)
「お酒の持ち込みOK」の意味です。ポートダグラスでは少なく、メジャーレストランではStar Of Siam、小さなレストランが3~4店程です。
🉐ポートダグラスのType1レストランは名前に「Bar」が付くレストランが多く、そういうレストランにはバーテンダーがいてカクテルが凄く美味しいんですよ。

◆パブでよく演奏される曲
自分たちが知っている曲で聞いた回数が一番多かったのはSnow Patrolの「Chasing Cars」。凄く盛り上がるのはオーストラリアバンドHunters & Collectorsの「HOLY GRAIL」。これは知っておいた方が良いかもしれません。レストランやスーパーで流れてくる曲も米国アーティストより英国系の方が多いです。Didoの曲はよく耳にします。

海のアクティビティ関連

◆フォーマイルビーチ遊泳可能時期 
ケアンズ周辺のビーチでは夏季(雨季とその前後)は強い毒性を持つクラゲが出没するため泳ぐことは出来ず、クラゲ避けのネット内のみで遊泳可能です。泳げる期間は、6-10月ですが年によって若干前後することがあります。ライフガード曰く「5月は末くらいからOKで、10月は基本〇だけど、10月末から×の年も稀にある」と。クラゲ除けネット外で泳げるのは乾季の実質5ヵ月という短い時期になります。
5月末や10月末の際どい時期の〇×はその年によって若干ズレるようですので、ホテルスタッフやライフガードに聞くことをお勧めします。(2017年は5月22日にクラゲ除けネットが外されたそうです)

◆High tide/Low tide(ポートダグラス)
フォーマイルビーチの潮が引いた時の散歩は最高ですよ♪ 満潮時には歩けない個所が出て来ます。潮の満ち引きはこちらで。

◆毒クラゲについて
Stinger( Chironex fleckeri):キロネックス
スティンガーこと箱クラゲ最大種のキロネックスは、傘はバスケットボール程度の大きさで、触手は最大で4.5M。刺されると泳いで岸に戻れないほどの激痛が走り、2Mほどが体に触れると毒は致死量に達するそうです。
(毒は触手のみで傘の部分に毒はないそうです)
Irukandji(Carukia barnesi) :イルカンジ
爪ほどの傘サイズの超小型クラゲですが触手は最大で1M程。刺された(傷後は出来ない)瞬間は軽い痛み程度。毒は針の先端だけにあるため刺されてから20~30分後に発症(猛烈な痛さ・吐き気・血圧上昇等)します。超小型なため毒量は微量ですが、毒の強さはコブラの数百倍と強力なため最悪死に至る場合も。

キロネックスがマングローブで誕生し沿岸に流れ込んで生息するのに対し、イルカンジは沖の深い所に生息し潮の流れによって海岸に流れてくる場合があるんだそうです。なのでクラゲ避けネットは主にキロネックス対策。そもそも網目は10cm位ありますし・・・。(イルカンジが水質調査で発見された場合はビーチは閉鎖)
夏にグレートバリアリーフのような沖で泳ぐ場合はイルカンジ対策にクラゲ除けスーツを借りた方が良いかもしれません。イルカンジに刺されて死亡したと思われる事故は年に1~2件あるそうなので。(凄く低確率ではありますが。)

◆ワニ(クロコダイル)について
極稀にフォーマイルビーチ近辺に現れることがるようです。その時はワニが周辺にいないことが確認されるまで数時間ビーチが閉鎖になる事があるようです。近年目撃されることが多くなってきており、今後何らかの規制が入るかもしれません。ビーチ近くのディクソン川にワニが生息しています。ワニは夜活発に活動するので夜の遊泳はお止め下さい。
デインツリーコーストのビーチは雨季乾季に関わらず遊泳禁止(周辺の河口付近に多数生息)です。ケープトリビュレーションビーチは乾季の日中なら泳いで大丈夫(警告看板がナンセンス)と言う強者オーナーさんもいますが(汗)

◆グレートバリアリーフの白化
「白化=サンゴの死」ではなく白化に耐え切れなかったサンゴが死んでしまうようです。白化を生き延びたサンゴが海水温の下がる冬を生き延びて共生藻が戻ったとしても、繁殖能力が低下してしまうため、長期的なダメージは避けられないと言われています。こちらのニュースもご参考に。1998、2002、2016、2017年に大規模な白化現象が起こっています。

虫刺され

◆サンドフライ
日本でいうところのブヨで大きさは砂粒大くらい。蚊と違い羽音がしないので、刺される(正確には咬まれる)まで気づきません。咬まれると痛いので大抵気づきますが、痒くなったり腫れたりするのは半日~翌日以降。症状は体質によってまちまちだと思いますが、免疫が出来るとそれ程痒くなくなるようです。常識的な虫刺され対策をしていればそれ程恐れることはありません。
ポートダグラスで注意が必要な場所は、朝夕の公園(特にANZAC,Rex Smeal)です。

◆虫よけスプレー
対策や虫よけスプレーについては、下記が参考になると思います。
ぶう一家のデインツリー・アサートンでの経験上、日本製のdeet5~10%程度(濃度は効果持続時間に比例)の虫よけスプレーでもサンドフライに有効なのは確認できています。ただ、deet5~10%程度ですと汗などですぐに落ちてしまう欠点があります。ぶう一家は、近江兄弟社「虫とバイバイ」ノンガスタイプ(deet10%)を愛用しています。油断してスプレーしないと、やはり刺されます。
オーストラリアの有名な虫よけスプレー「Bushman」はdeet40%/80%と非常に高く(日焼け止め付きのBushman Plusは20%もあり)なっているので、上記の欠点はありませんが、匂いも強烈で人によっては肌に合わない可能性があります。
日本から虫よけスプレーを持っていくことをお勧めします(ほぼ必須?)。蚊やアブなどにも有効です。
  • deet5%で効果持続時間は90分程度です。deet含有品はお子様には使用制限があるので必ず使用方法をご確認ください。
  • 虫除け対策として、黒などの濃い色の服は避けるのも有効です(蚊も同様)。
  • 虫除けリングは単独ではなく、虫よけスプレーやシートとの併用がお勧め。
  • 日焼け止めと併用する場合は、日焼け止めを最初に塗り、その上に虫よけ剤を塗ります。
  • 外席があるレストランには虫よけスプレーが常備されています。
  • Bushmanはデインツリーのような辺境の地でも簡単に手に入ります。

持ち物(お節介編)

◆ウェットティッシュ
ハビタット等、動物がいる所では何かしらの菌が手に付くことがあるので、食事をする場合はしっかり手を拭く事をお勧めします。長旅・睡眠不足で抵抗力が落ちている初日も同様。

◆サングラス(sunglasses)
どの時期も晴れて入れば日差しが強く、サングラスをしないとかなり眩しいです。車を運転する場合はほぼ必須。ポートダグラスでは売っているお店が沢山あります。

◆ビニールシート
ポートダグラスはビーチだけでなく、公園も多いので大いに役立ちます。

◆車用サンシェード(夏季にレンタカーを使う場合)
日差しが強い時は短時間駐車場に車を止めておいても車内は熱々。サンシェードはフロントだけでなくサイド窓用も貼ると効果抜群です。

◆乾燥剤シート(雨季デインツリー)
森の中にあるアコモは、雨季で雨が降っているとスーツケースの衣服がビシャっとなるほど湿気が強烈。乾燥剤シートを持っていくことを強くお勧め致します。

◆懐中電灯
郊外のアコモに宿泊したなら敷地内ナイトウォークは外せませんね。赤色ライト切り替え付きがお勧めです。動物を発見したら赤色ライトに切り替えれば、眩しさで逃げてしまう確率は各段に下がります。

◆シュノーケル手袋
ダイビングやシュノーケルをしなくても、デインツリーの深い森の散策時に棘のあるツルや葉を避ける時に有効です。ニラマヤで煩いカエルを捕まえる時にも役立ちました。

アクセス関連(マイナー編)

◆ケアンズ駅からキュランダまで(列車を使わない場合)
こちらのバスが便利。

◆キュランダ(バタフライサンクチュアリ前)⇔レインフォレステーション
シャトルバスがあります。

◆ケアンズ市内からポートダグラス
ケアンズから北方面の路線バスはパームコーブまでですが、便利なバスがあります。

デインツリーコーストでの注意点

◆野生生物について
  • ノブタは非常に危険なので、もし見つけても絶対に近づかない。(現地のガイド曰く、カソワリーよりもずっと危険)
  • 野生動物(保護除く)に餌付け出来るアコモは知る限り皆無。(餌付けが主目的ならアサートン高原へ)
  • 野生動物への餌付け行為が発覚した場合、高額の罰金を払わされる事があります。
  • 蚊やサンドフライ等の直接人に害を及ぼすものは除き、邪魔な虫を殺したり、蜘蛛の巣をはらったり等、小さな事でも生物環境を壊す行為はしない。

◆海・川
  • 河口にクロコダイルが生息しているのでビーチでは絶対に泳がない。
  • 川で泳ぐ場合は必ず遊泳可能エリアで泳ぐ。(遊泳禁止エリアにはワニ警告看板があります)
  • ガイド無しで夜のマングローブ・ビーチには行かない。(クロコダイルは夜非常に活発)

◆道路・ケーブルフェリー
  • 12月中旬~4月は、稀に大雨による土砂崩れ・川の氾濫で通行出来ない時があります。
  • ケーブルフェリーは大雨による水位上昇+大潮で運航不能になることがあるので、大雨が続いた時はこちらで運航状況を確認してください。

◆その他
  • カード端末がシャットダウンする事が極稀にあるので、ある程度の現金持参が無難です。

ポートダグラスのアクティビティ

◆バーリーフーリー鉄道
運行状態が年・月によって異なるので、こちらでご確認下さい。バーリーフーリー鉄道のみの乗車よりもツアーがお勧めです。

野生の動物

◆ユリシスはどこで見られる?
  • 滞在した中で見やすかったアコモは「シルキーオークスロッジ」「ヘリテージロッジ」です。「シェラトンミラージュ」はヴィラエリアだと結構な確率で見れます。
  • デインツリーコーストでは開けた所に花が咲いていると大抵見ることが出来ます。中でもアコモ・レストランの庭(大抵何かしらの花がある)は狙い目です。
  • イクソラ・コッキネア(Ixora coccinea)の花に来るのをよく見ます。
  • アサートン高原はバリン湖(レストラン周辺の庭)が比較的見つけやすいと思います。
  • ケアンズならボタニックガーデンもよいと思います。
  • ユリシス伝説は?と日本人関係者以外の現地の人に聞いてみてください。信じるも信じないもあなた次第。

◆ヒクイドリ(Cassowary)は危険?、どこで見れる?
  • 森を縄張りとする人慣れしていないヒクイドリは「シャイ」な性格の個体が多く、基本人を避けます。
  • 近寄ってor向こうから近づいて来て攻撃された事は今まで1度もありません(デインツリー限定)。
  • 小さなヒナがいる場合はヒナを必死に守ろうとするので近づくのは大変危険です。
  • ボードウォークは意外に見つけ難く、道路が最も見つけやすいです。
  • デインツリーで見つけやすい場所はcooper creek周辺のCape Tribulation Rd。
  • 見つけやすい時間は早朝・夕方
㊟人慣れしている(人から餌を貰ったことがある)ヒクイドリは餌を貰えないことに苛立って攻撃してくることがあるそうです。

◆木登りカンガルー(tree kangaroo)はどこで見れる?
  • 一番のポイントはNerada Tea。100%近い確率で見られると思います。但し、動いていなかったり木の上の方にいると初めてでは見つけられないかもしれません。
  • 他にはCurtain Fig Treeの森、マランダフォールズのConservation Park、PETERSON'S CK WALKING TRACKがツリーカンガルースポットとして名前があがります。
㊟ツリーカンガルーは木の上の方にいることが多く、ガイド無しで森で見つけるのは非常に困難です。日中、森で見つけられる時は活発に動いたり、目立つ所で木を上り下りしているレアケースになると思います。(ツリーカンガルーは完全な夜行性というわけではなく、インターバルで寝たり活動したりするそうです)

インターネット

◆Wi-Fi/LTE
  • ポートダグラスは大抵のホテルやカフェ・レストランでWi-Fiが使えます。LTEも全域で入ります。
  • デインツリー等の辺境地はLTEは入らなくなります。